バードの麻雀雑記帳

天鳳(チャオってなければ鳳南に居ます)やその他の麻雀記事を集めた雑記帳です、乾きまくった麻雀砂漠に水を掛けてやりたい…

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拳銃の大阪麻雀 Ⅰ

大阪に居た、麻雀を打ちたいと思った訳でもなく雀荘に行くのは日銭欲しさ以外に理由は見当たらなかった。

賭場に行くのに金を持たずに行くのは「鉄砲」と言ってご法度だがギリギリの所持金で行くこと、友達によると「拳銃」と呼んでいたらしい。なので今回は自分もほぼ拳銃で行ってみた、迷惑な話だがそれしか選択肢がなかった。

大阪は当然と言えばそうだがサンマ(3人麻雀)が主流だ、先輩もせっかく行ったんならやってみれば?と言ってくれたが結局打ち慣れていない種目。陸上競技で言えば100mと400mくらい違う、なのでルールは勉強してみたものの結局4人麻雀の店に向かった。

今日はツイてただ今日はツカないだの話は結局勝った負けたの言い訳でしかない、どんなに上手く打った所で負けるのが麻雀というゲームだ。いつもなら(どんないつもがあるのか知らないが)ムカついたって言ってやめるような卓でも右も左も分からない所ではそこで打つしかない、退路と言い訳の種を残さないって意味では丁度いいようにも思えた。

「あいつは手順がいいけど肝心なトコがダメ」、「あいつがヌルイから負けた」なんて言うのは贅沢な話で帰る時に結果をどうしても残さなければならないなんて状況だと手順の巧拙なんてのは随分小さいコトに思える。自分が強いなどと過信するでもなくどうしても勝とうとする姿勢、オレにはそれしかなかった。

梅田某店、去年に初めて大阪に来た際も行った店だ。

「当店は0,3と0,5、サンマとピンがありますけど…、今はサンマとピンは立ってませんわ。」

「じゃあ0,5で。」

「3入り(お店の人が3人入り、客がオレ1人)なるかもですけどいいですか?」

「はい。」

別に打てれば問題ない、それに変な客と打つくらいならメンバーと打つほうがマシだった。

0,3だろうが0,5だろうが勝ち切るには平均順位をかなりシビアに意識しないといけない、お店に払う場代のパーセンテージが動く金に対して大きいからだ。まぁ、半ば諦観のようなもの、変な気負いもなく案内された卓についた。

オレ以外の3人は店の従業員な訳だがまぁ好き勝手にやりたい放題だった、おしゃべりや遅ロン、三味線(関係無い牌でピクッとしたり)などとても本走中とは思えない。

「勘弁してよ」と思いつつ黙って打ってるとある時メンバー同士のリーチ合戦、先リーが後から追っかけたメンバーの打牌にかなり遅く「それや」と言って倒す、メンピンドラの3900だ。

「サンゼンキューヒャクはヨンセンニヒャク」と歌うように申告、そしたらもう一人のメンバーが

「サンゼンキューヒャクはヨンセンニヒャク」と言い、「さぁ、一緒に!」とオレに言う。「えっ?」と思ったが、結局―

「サンゼンキューヒャクはヨンセンニヒャク」と4人で合唱、思わず笑ってしまった。

そこからはポツリポツリと話すことが出来た、どうやら彼らは給料云々より笑いを取りたいらしいw。しかも麻雀もかなりエンターテイメントw、リーチ一発目に無筋のドラ(8ソー)を切って「ロン!」と言われた時に―

「テ、テキーラ…。」

と言われた時は周りに他のお客さんも居るのに爆笑してしまった、どうやら振り込んだ8ソーがサボテンに似てるから言ったらしいw。

対局中は普通に話していたのだが言葉のイントネーションでどうも地元民だとは思われなかったようだ。

「東京の方ですよね?」

「まぁ、横浜ですが。」

「横浜って麻雀盛んなんですか?」と聞かれ、

「う~ん、どうだろ?都内のほうが盛んかなぁ。」なんて答えたり。

そんなこんなで結局0,5とは思えないくらい勝つ、あんだけヘラヘラしててもそんなことがあるんだなと思う。

「ほな、またお願いします。」

と帰りがけに声を掛けてくれたが多分もうここには来ないだろう、ピンはあまり立たないと聞いたからだ。

さて、次はピン雀でも行くか。そう思った、もう当たりはつけてある、後は向かうばかりだった。

大阪のヨンマのピン雀での激闘は長くなったので次回…。


追記:大阪に住み始めてからも何回かこの店に行った、あんだけ面白かったメンバーは居なくなりふてぶてしさだけが目立つメンバーが多くなってて残念。この日の麻雀は懐かしい思い出だ。
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