バードの麻雀雑記帳

天鳳(チャオってなければ鳳南に居ます)やその他の麻雀記事を集めた雑記帳です、乾きまくった麻雀砂漠に水を掛けてやりたい…

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田舎の雀荘にて

帰省してて友達2人がパチンコ屋行くから途方に暮れたのはこないだ書いた話、電話で友人に聞いたダーツが出来る場所も見つからず結局見つかったのは雀荘。田舎のコト、他に選択肢もなくって入ってみることにした。

何十軒行ってもそうだが初めて入る雀荘はどうも緊張する、まして今回はどんな店かも分からない。駐車場には柄の悪そうな車がズラリ、でも意を決して入ってみた。

そういえばさっき電話した友人宅には学生時代の夏休みとかによく世話になっていた、彼は朝仕事に行ってオレは近所の雀荘に毎日入り浸っていたものだ。サイコロで3-3-6なんて普通に書いてある店もあってそこだけは入らなかったw、1週間くらい居て種銭は減らさなかったからこの辺の雀荘とは相性がいいのかも、そんなのん気なコトを考えてた。

さていよいよ、入店。フリーは1卓、後は学生とサラリーマンのセットが2組居た。どの人がメンバーか分からなかったけど卓に着いてた人に話しかけられる、

「フリーですか?」

「はい、新規なんですけど。」

「じゃあそちらのルール表見てて下さい、次から入れますんで。」

こんな会話をしてソファーに座って手書きのルール表を見てみる。変わってるなぁと思ったのが形式テンパイがない(したがって役が無い場合ハイテイ、ホウテイではあがれないらしい)、フリテンリーチがダメ、さらにリーチ後の見逃しも禁止らしい。レートは1-1-2(一発、面前赤、裏が500)、ゲーム代は何と300円でトップ賞も無い。「なんだ、負ける訳ないや」と思ったのは何も自信過剰になった訳ではない、帰りの電車賃で打つ為負ける訳には行かなかったのだw。

後珍しいなと思ったのがマナー規定が何も無い、いかにも田舎の雀荘らしかった。

いよいよ、卓へ。比較的若い面子の卓だった、上がいかにも現代風な風貌の若者(年下か)、対面が隣りのソバ屋の息子だという立てひざの人(ちょっと上かな)、下はギリギリ大学院生かって感じの人(年齢不詳)だった。

やって見てすぐ分かったがこの店にはマナーって概念は無いらしい、片手倒牌や先ヅモ、無発声なんて当たり前。大方の店でマナー違反とされる行為が全部アリということだ、普段大人しくやってるから違和感しかないけど郷に入りては郷に従え、何となく合わせてた。

大体最初は様子見から入る、あがらず振らずで原点付近で南場の親を迎える、我慢してた甲斐があったかピンズが寄る。

(123344556789)1  ドラなし (5)が赤

1でも一通であがれるが7700点、ピンズのメンチンで決まれば最低18000点。どうしようかなとか思ってたら次巡まん丸な(1)をツモ、サッと1を切る。10巡目くらいの話、当然ピンズが高いからダマ。ってかこれってリーチあるのか?ダマの跳満以上はまず曲げない。

「あれ、これって1-4-7ピン待ちだよな?」単純な形ながら迷ってたら上の若者からすぐに(1)が出てそれは迷わず「ロン」w、24000点は彼がトンでラストだ。

初戦をトップで飾り2戦目もトップを取る、上の若者は全局参加タイプで勝手に落ちて来てくれるし下の院生は点数計算も出来なければあがりもしないからもうチンチンになってた。ソバ屋が強い、この人だけマークしてればいいか、なんて気分に。

「飛行機で帰ろうかな」

なんてまたものん気なコト考えてると、途端に3戦目から暗雲が立ち込めた。

よくあることだけど、オレと誰かの2軒リーチになって好調のオレがマークされてオレの現物で振り込まれて勝負手があがれなかったり、たったの4メンチャンの親リーチ打つと3枚切れのカンチャンでゼンツされて負けたり。。

10回に7回くらいは勝算のある勝負でも裏目ばかり引けば負ける、俺がそう思ってるだけなのかもしれないけどみるみる内にボロボロになってしまった。。そこからが正に氷河期で最初の貯金を無残に吐き出してしまった、何がいけなかったんだろう?

ただ、そこら辺を完全に理解出来ればまだまだ強くなれる気がする。まぁ、そんな日は来ないんだろうけど。

飛行機で帰ろうと思ってたのがヒッチハイクで帰らなければならなくなりそう、これはいかん。しかも携帯が鳴る、さっき電話した友人の家に行って彼の奥さんと子どもに会いに行く約束をしたのだ。泣く泣くラス半を入れる、ホントだったら明日まで打ってたいくらいアツかった。。

カゴを見るとトップ取ればまぁチャラくらいか、是が非でもトップが取りたいものだった。集中してトップ取れるならいくらでも集中するけどそんなもんでもない、けどこんなギリギリの勝負って結構オレは強かったりする(じゃあいつもそうやればいいのにとはホント思う)。

集中力を増したw最後は出来るだけ丁寧な打ち回しで細かくあがりを拾ってなんとかトップ目に居た、こんな時は荒れ場よりは小場のほうがやり易い。

オーラス、院生だけ完全にラス目で3者に誰でもトップ目があった。若者は2位でオレから52直か満ツモ、3位の強いソバ屋は親で親満一発で総マクリだ。

オレは全くあがりは望めそうもない配牌だった、しかも5巡目に上の若者が出し抜けに宣言した。

「オレ、逆転手出来た~!」

だって、わざわざそんなコト言われたもんだから一列目からオリを余儀なくされた。若者はそっからオールツモ切りだしソバ屋はバシバシ行っている、しかし決着は意外と早く着いた。

9巡目にソバ屋の手出した3に若者が「ロン」、一通赤のペン3で5200点だ。しかし52だと2位にしかならない。トップはオレというコトになる、

「あっ、次ツモってるよぉ~。」

彼の次のツモは何と3だったらしい。ソバ屋が3を切らなければ彼がツモってトップだったし、彼がもし見逃してツモ牌が3じゃなくてツモ切りしたらオレが3を合わせて振り込んでいただろう。絶妙なタイミングでトップ、ホントに僥倖だ。

聞けばソバ屋と若者はビンタをしていたらしい、だからあがったとのこと。様々な勝負のアヤが最後はオレによく作用してくれたようだった。

換金するとなんと千円ちょっと浮きw、あぁよかった。

「麻雀って起こり得ることしか起きないんだな、けど起き得ることは何でも起きるんだな。」当たり前のコト考えつつ帰途に着いた、でもだから面白いんだろう。

久しぶりに飛び込みで入ったけどなかなかいいもんだ、ちょっぴりスリリングで。

またそんなコトやってみるか、なんてこれまたのん気なコトを少しだけ考えたのだった…。


追記:友人に聞いたら件の雀荘は潰れてしまったらしい、麻雀人口ってやっぱり少ないんだなと実感した。
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